この記事では、以前の記事にてご紹介したオフラインアップデートの方法に続き、EasyBlocksシリーズのオンラインアップデートの方法について紹介します。
EasyBlocksの最新バージョンがリリースされた際に…

EasyBlocksを遠隔でアップデートしたいな…

一括でアップデートするやり方が分からない…
という場合があります。
オンラインアップデートというのは「AirManage 2経由からアップデートデータをダウンロードし、EasyBlocksをアップデートする方法」です。これにより、遠隔地にあるEasyBlocksをスムーズにアップデートできます。また、指定する時刻にアップデートを実施することも可能です。
そのため、今回は
EasyBlocksシリーズのオンラインアップデートの方法についてご説明します。
☟オフラインアップデートの方法についてはコチラから☟

はじめに
AirManage 2というのは、遠隔からでもEasyBlocksを管理・制御できるSaaS型サービスになり、サポートサービスを契約することで利用できます。
EasyBlocksのアップデートとAirManage 2の利用には、サポートサービス契約が必要です。
サポートサービス契約はEasyBlocks購入時に初年度無償付属され、2年目以降は任意で有償更新が可能です。
※本記事でご紹介する「オンラインアップデート」では、初期セットアップとAirManage 2の登録/通信が必要です。
☟EasyBlocksの初期セットアップとAirManage 2の登録方法は、下記の記事から確認できます☟


オンラインアップデートの方法
オンラインアップデートには以下の2つの方法があり、手順をそれぞれ紹介します。
・EasyBlocksのWeb UI上からのアップデート
・AirManage 2からのアップデート
Web UI上からのアップデート手順にて、EasyBlocks 監視を例に説明していますが、他のEasyBlcoksシリーズでも同様の手順でオンラインアップデートが可能です。
Web UIからのアップデート
① まず、Web UIのメンテナンスにある「システムの更新」タブからオンラインの[更新有無を確認]を押します。これにより、インターネット経由でアップデートデータがあるか確認します。

② 更新できるアップデートデータがある場合には、[更新予約をする]が表示されるため、ボタンを押します。

③ [更新予約をする]を押すことでアップデートの更新予約が行われたとポップアップが表示されます。その後、EasyBlocksを再起動することでアップデートが適用されます。OKボタンを押すと、再起動画面に遷移します。

④ 再起動については、メンテナンスの停止・再起動タブにある再起動を実行すると再起動できます。

再起動/アップデート終了後、アップデートしたバージョンが反映されます。

以上で、Web UIからのオンラインアップデートは完了です。
AirManage 2からのアップデート
① まず、AirManage 2のノード一覧からアップデートするノード(EasyBlocks)をチェックボックスで選択します。
② ダウンロード設定を押し、選択したノードのアップデートデータのダウンロード方法を設定します。

③ プルダウンからダウンロード方法を選択します。今回はすぐにアップデートするため「今すぐ確認」を選択します。※オンデマンド接続の場合、「停止」「時刻指定」のみとなります。
④ ③選択後、ダウンロード方法を設定します。

③’ ダウンロード方法で「時間指定」を選択した際には、ダウンロード時刻が表示され、アップデートデータをダウンロードする時刻を指定できます。

ダウンロード方法を設定した後、アップデートデータのダウンロードされるとノードのステータスに「アップデート指示待ち」と表示されます。
⑤ 「アップデート指示待ち」と表示されたノードをチェックボックスから選択します。
⑥ 更新設定を押して、選択したノードのバージョンをアップデートする更新方法を設定します。
※オンデマンド接続の場合、更新設定のボタンは表示されません。

⑦ プルダウンから更新方法を選択します。今回はすぐにアップデート更新するため「今すぐ更新」を選択します。※オンデマンド接続の場合、ダウンロード直後に更新されます。
⑧ ⑦選択後、更新方法を設定します。

⑦’ 更新方法で「時間指定」を選択した際には、更新時刻が表示され、バージョンをアップデート更新する時刻を指定できます。

更新方法を設定した後、アップデート更新の処理が行われると、自動的にEasyBlocksが再起動し、アップデートが適用されます。再起動/アップデート終了後、アップデートしたバージョンが反映されます。

以上で、Web UIからのオンラインアップデートは完了です。
● 応用編
⑨ 一括編集から②~⑧までの設定を一括で設定できます。

⑩ ダウンロード方法や更新方法、時刻設定については、前述した手順と同様に設定できます。
※他の項目(グループ/カテゴリ/場所/メモ)についても、選択したノードに一括で設定されますのでご注意ください。

最後に
オンラインアップデートの手順についてまとめると…
● Web UIから更新データがあるか確認し、オンラインでアップデートできる。
● AirManage 2から選択したEasyBlocksを一括でアップデートできる。
● AriManage 2の場合、アップデートを実行する時刻を設定できる。
今回はEasyBlocksシリーズでのオンラインアップデートの方法について紹介しました。「オンライン上から簡単にアップデートしたい!」という方のご参考になれば幸いです。
☟今回紹介した製品とサービスはコチラから☟


☟ソフトウェアアップデートの情報は、コチラから確認できます☟
