夏の風物詩といえば、やはり花火大会。毎年楽しみにしてる人も多いんじゃないでしょうか?
当社も昨年から秋田県大仙市と花火産業について連携しており、その一環として大曲の花火大会公式アプリの配信を行なっています。先日も大曲の花火大会公式アプリをバージョンアップするリリースを発表いたしました。
2025年の「大曲の花火」夏大会は8月30日に開催されますので、ぜひ一度、行ってみてください!
…とはいえ、「できればもうちょい静かに、近場でも本格的な花火を楽しみたい…」
そんなあなたにも朗報です!
今回は、大曲の花火大会公式アプリバージョンアップ記念として、「打ち上げ数はすごいのに、意外と空いてる!」そんな関東圏の花火大会5選をピックアップしてみました。

Photo by Adobe Stock
比較対象は「隅田川花火大会」
比較対象として、誰もが「王道」として想像するあの隅田川花火大会。
打上数は約2万発、来場者は例年90〜100万人前後という、大混雑&大迫力の規模です。
この数字をベースに考えて探してみました。
「2万発」を規模の目安としつつ、観客数が10万人〜数十万人程度あたりの大会を選べば、「迫力はそのまま、人混みは回避」できるタイプの穴場大会が見えてきます。
というわけで、ご紹介する今回ピックアップした5大会はこの条件に合うものばかり。
隅田川と比べると混雑がグッと緩和されつつ、見応えは十分な花火大会なのかと思います。
みなとみらいスマートフェスティバル(神奈川県横浜市)

- 打上数:2万発
- 観客数:約2万人(全席指定&チケット制)
- 開催時期:2025年8月4日(月)
- ポイント:混雑回避&都市型の贅沢ロケーション!
- 会場までのアクセス:◯(みなとみらい駅から徒歩約10分)
チケット制で入場制限があるため、2万発クラスの大会にしては人出がかなり抑えめ。都会の夜景と音楽シンクロ演出が融合したスタイリッシュな花火イベントです。

ちくせい花火大会(茨城県筑西市)

- 打上数:2万発超!
- 観客数:約10万人(道の駅併設で広々)
- 開催日:2025年10月18日(土)
- ポイント:秋開催で混雑少なめ、観覧環境も快適!
- 会場までのアクセス:△(下館駅北口からシャトルバスで約10分)
「1時間で2万発!」という圧倒的なスピード感。道の駅グランテラス筑西の広大な敷地で、レジャーシート敷いてゆったり鑑賞できる快適さも魅力。夏を避けて秋に開催されるのも穴場ポイント。
佐倉市民花火大会(千葉県習佐倉市)

- 打上数:2万発
- 観客数:約16万人
- 開催時期:10月25日(土)
- ポイント:都市部では希少な2尺玉の打ち上げもあって大迫力
- 会場までのアクセス:△(京成臼井駅から徒歩約35分)
印旛沼湖畔を活かした広大なロケーションで打ち上げられる大迫力の花火です。特に、直径約500メートルにも及ぶ大輪を咲かせる二尺玉や、音楽とシンクロして打ち上げられるビッグ・プレミアム・スターマインは必見です。また、関東では珍しい手筒花火も楽しめます。
※2025年は一箇所での打ち上げではなく、10箇所に分散しての開催が発表されています。静かな場所でゆっくり見たい、という方にはまさにピッタリの花火大会ではないでしょうか。

真岡市夏祭大花火大会(栃木県真岡市)

- 打上数:2万発
- 観客数:約17万人(広大な河川敷)
- 開催時期:7月26日(土)
- ポイント:観光地からやや離れていて人混み控えめ!
- 会場までのアクセス:◯(北真岡駅から徒歩約15分)
花火と祭りが一体となった迫力満点のイベントで、打上数は全国有数の約2万発に及びます。例年17万人ほどの人出ですが、河川敷の広い会場で分散して鑑賞できるため、東京の大規模大会に比べゆったりと観覧できるようです。

常総きぬ川花火大会(茨城県常総市)

- 打上数:2万発
- 観客数:約12万人(広さでカバー)
- 開催時期:9月20日(土)
- ポイント:都内より圧倒的に空いてる、秋開催の大規模大会!
- 会場までのアクセスアクセス:◯(水海道駅から徒歩約15分)
隅田川の90万人に比べれば、その差は歴然。河川敷がとにかく広くて、場所取りもラク。秋の涼しい夜風の中、ゆったり見るにはぴったりの大会です。
おわりに
「人混みは避けたいけど、普通の花火じゃ物足りない…」
そんなワガママ(?)を叶えてくれる、関東の穴場花火大会。
夏のピークを避けたり、広い会場やチケット制で混雑をコントロールしてたりと、探せばちゃんとあるものですね。
今年はぜひ、ちょっと視点を変えて“ゆったり派”向けの花火大会にも目を向けてみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!