この記事では、2024年7月17日にリリースされた最新アップデート情報について紹介していきます。
2024年7月17日(水)は、EasyBlocks監視及び EasyBlocksリモート監視管理の最新ソフトウェアアップデートがリリースされました。今回はEasyBlocksリソース監視のプレリリースに伴ったアップデートとなり、新たな機能が複数追加されました。
はじめに
今回、ソフトウェアリリースされた製品とバージョンは以下の通りです。
EasyBlocks監視:ソフトウェアバージョン 1.0.2
EasyBlocksリモート監視管理:ソフトウェアバージョン 1.0.1
機能追加
追加された機能について紹介していきます。
SNMPエージェント機能
SNMPエージェントが追加されたことにより、EasyBlocksリソース監視(SNMPマネージャ)から本機のCPU・メモリ等をリソース監視できるようになります。
指定TCP/UDPポート開放機能
指定したTCP/UDPポートを開けることができます。また、複数指定することも可能。
ユーザー定義通知機能
パトライトやTeamsなど各種SNSへの通知できます。
また、本機能向けにtelnet、ipmitool、nc、sshpass、rshコマンドを追加。
※画像のユーザー定義はテンプレート設定です。
再通知設定機能
メール通知等の再通知する間隔を分間で指定できます。
シリアルコンソール機器制御向けのコマンド追加(リモート監視管理のみ)
minicom、screenコマンドコマンドを追加。
コンソール通信より他デバイスへの接続、操作ウィンドウの分割などの便利な機能が利用できます。
※WebSSH機能にてEasyBlocksリモート監視管理へログイン後にご使用下さい。
不具合修正
修正された不具合については以下の通りです。
- ネットワークの基本タブ参照時に表示が遅くなる不具合を修正。
- IPv6のsnmptrapd用のフィルタ制御閉鎖処理が行われない不具合を修正。
- WEB UIアクセス制御のプロトコル設定変更時において、再起動せずに反映されてしまう不具合を修正。
- モバイル回線使用時において起動時にモバイル回線の電波が取得できない場合にWEB UIの起動に失敗する不具合を修正。(リモート監視管理のみ)
その他
細かな変更点は以下の通りです。
- 監視ホスト及び監視対象の名称に一部記号(-_.)を許可するように変更。
- 管理者のメールアドレスを変更時に監視サービスの再起動をアナウンスするように変更。
最後に
今回で、2024年7月17日にリリースされたEasyBlocks監視シリーズの最新アップデート情報について紹介しました。「どんなアップデートが来たのか簡潔に知りたい!」という方のご参考になれば幸いです。
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