みなさん、こんにちは。技術系の記事を担当しています瀬口です。
今回は、EasyBlocks Smart log seriesにおけるログの自動バックアップ機能の違いについてご紹介します。EasyBlocks Smart log seriesでは、ログデータを月次・日次で自動バックアップすることが可能であり、機能も3種類ございます。
そのため…

自動バックアップ機能って、それぞれ何が違うのだろうか?

転送されるログデータは、どれも同じ形式なのだろうか?
といった疑問をお持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、EasyBlocks Smart log seriesで利用できる自動バックアップ機能について、転送頻度やファイル形式などの違いをそれぞれ説明します。
はじめに
EasyBlocks Smart log seriesで利用できるログの自動バックアップ機能は以下の3種類です。
① バックアップ送信
② CSVログ送信
③ 当月テーブル自動バックアップ送信
どの機能もFTPサーバー、AWS S3、Azure Blob Storageのいずれかに対して、バックアップを転送することが可能であり、設定方法も同じです。
自動バックアップ機能の設定方法については、下記のブログにてご覧いただけます。
▼ 自動バックアップ機能の設定方法はコチラ ▼

自動バックアップ内容
ここからは各自動バックアップ機能の内容についてご紹介します。
なお、EasyBlocks Smart log seriesへリストアが可能なファイル形式は「MySQLのダンプファイル」となります。
▼ バックアップしたログのリストア方法はコチラ ▼

バックアップ送信
月初に前月分のログテーブルのバックアップを転送する機能です。
バックアップするファイル形式はMySQLのダンプファイルのため、リストアに使用できます。
なお、バックアップ用のログファイルとなるため、直接開いて参照する用途には向いていません。
バックアップは毎月1日(0時頃)に行われ、ファイル名は「ilogs_[年月].sql.gz」となります。

CSVログ送信
毎日、当月分のログデータのバックアップを転送する機能です。
バックアップするファイル形式はCSV形式のため、リストアには使用できませんが、直接開いて参照することで前日分のログを確認できます。
バックアップは指定した時間(00:00~23:59)に毎日行われ、ファイル名は「syslog-[年月日].csv.gz」となります。

当月テーブル自動バックアップ送信
月初以外の毎日、当月分のログテーブルのバックアップを転送する機能です。
バックアップするファイル形式はMySQLのダンプファイルのため、リストアに使用できます。
なお、バックアップ用のログファイルとなるため、直接開いて参照する用途には向いておりません。
バックアップは1日を除いた毎日(0時頃)行われ、ファイル名は「ilogs_[年月].sql.gz」となります。

当月テーブル自動バックアップ送信の補足
本機能でバックアップされる当月分のログテーブルは、日々データが蓄積されていきます。そのため、日を追うごとにバックアップファイルに含まれるログ量は増加します。
また、当月テーブル自動バックアップ送信では、月の最終日(例:4月30日)のログはバックアップされません。そのため、バックアップ送信と併せてご利用ください。

各機能の比較表
各自動バックアップ機能を比較表にすると以下の通りです。
| 機能名 | バックアップ送信 | CSVログ送信 | 当月テーブル 自動バックアップ送信 |
|---|---|---|---|
| バックアップ内容 | 前月分 | 前日分 | 当月分 |
| バックアップ頻度 | 毎月1日 | 毎日 | 毎日(1日を除く) |
| ファイル形式 | MySQLのダンプファイル | CSV形式 | MySQLのダンプファイル |
| リストア可否 | 〇 | × | 〇 |
| 直接参照可否 | × | 〇 | × |
まとめ
EasyBlocks Smart log seriesの各自動バックアップ機能は、それぞれ以下のような機能となります。
① バックアップ送信
・前月分のログを毎月1日にバックアップ
・ファイル形式はMySQLダンプ形式(リストア可能)
・長期保管向き
② CSVログ送信
・前日分のログを毎日バックアップ
・ファイル形式はCSV形式(直接確認できる)※リストア不可
・日々の確認・分析向き
③ 当月テーブル自動バックアップ送信
・当月分のログを毎日(1日を除く)バックアップ
・ファイル形式はMySQLダンプ形式(リストア可能)
・当月ログを継続保存したい場合に有効
※日々データが蓄積されるため、ファイルサイズは増加
このように、それぞれの機能は用途が明確に分かれています。
● リストア可能な形式でバックアップしたい
→ ①バックアップ送信 / ③当月テーブル自動バックアップ送信
● ログを直接確認・活用したい
→ ②CSVログ送信
● 当月のログも含めて、より細かくバックアップを取りたい
→ ①バックアップ送信+③当月テーブル自動バックアップ送信
用途に応じてこれらの機能を使い分けることで、効率的かつ安全にログデータを管理できます。
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