実は先日の産経新聞に、ぷらっとホームの広告が掲載されました。大曲の花火大会の公式アプリの広告です。
今回、新聞広告つながりということで、本棚の片付けをしていたら出てきた2001年8月のぷらっとホームの新聞広告を振り返ってみようと思います。当時の主力製品が並んでいて、値段を見ては「安っ」とか「こんなもの売ってたんだ…」とひとりでツッコみながらしばらく眺めていました。せっかくなので皆さんにもご紹介しようと思います。
これが2001年のぷらっとホームの新聞広告です

「新聞特別企画 Plat’online ショッピング」と題した広告で、当時の主力製品がずらっと並んでいます。
まず目に入るのが右上。
OpenBlocks ¥39,800 → 特別価格 ¥39,000

そう、初代OpenBlockSです。「手の平サイズのカラフルマイクロサーバ」というキャッチコピーが時代を感じさせます。
現行モデルのOpenBlocks A16はスタンダードなモデルで税込104,500円(2026年6月現在)。
単純に「値上がりした」と思われそうですが、2001年当時のCPUは50MHz、今は1.6GHzの4コアです。処理能力でいえばもう比較にならないくらい別物で、むしろこの価格でこのスペックが手に入るのは安いとも言えます…!
とはいえ、当時のOpenBlocksが¥39,000で買えたというのは、今見るとなかなか衝撃的ではありますね。。
当時の超売れ筋商品、PShareシリーズ
広告の中段に大きく載っているのがPShareシリーズというKVMスイッチです。

KVMスイッチとは、1台のキーボード(K)・マウス(M)・モニター(V)で複数のPCを切り替えて操作できる機器のこと。今の現場ではあまり見かけなくなりましたが、サーバーが物理的にラックに並んでいた時代には必需品でした。
PShare 4(¥38,000)、PShare 8(¥98,000)、さらにSun/Mac/PCにも対応したPro版のPShare Multi4(¥88,000)、PShare Multi8(¥120,000)と4モデルが並んでいます。
実はこのPShareシリーズ、当時のぷらっとホームの売上の約8%を占める超売れ筋商品でした。なぜそんなに売れていたかというと、当時はまともに動くKVMスイッチが少なかったからです。特にUNIXマシンできちんと動作するKVMというのはなかなか存在しなくて、そこをしっかり押さえていたPShareシリーズは現場のエンジニアから重宝されていました。
売上の8%というのは、単品カテゴリとしてはかなりの数字です。今のぷらっとホームからは想像しにくいかもしれませんが、当時はKVM屋さんと言っても過言ではないくらいの存在感でした。
キーボードも売ってました
広告の下段にはOKI Mini Keyboard II(¥8,800)とFKB8579というUNIX省スペースキーボード(¥8,800)も載っています。
実はぷらっとホームとキーボードの関係、結構深くて。以前このブログでも取り上げたことがあるんですが、FKB8579は1999年に富士通高見沢コンポーネント様と共同開発した自社ブランドのキーボードで、HHKBに矢印キーを加えたような仕様で価格は安く、当時かなり人気だったそう。OKI Mini Keyboardも沖電気工業様との縁で生まれた製品で、製造者は異なりますが今なお現行販売が続いています。
25年でだいぶ変わった
001年当時のぷらっとホームは、新聞広告でサーバーやKVMスイッチやキーボードを販売する会社でした。秋葉原に店舗もあり、ものを売ることがメインの商売。
それが今では、OpenBlocksはネットワーク機器として全国の現場に入り、EasyBlocksはログ管理や監視をアプライアンスとして提供しています。売ってるものも、売り方も、関わり方も、全部変わりました。
変わっていないのは「自分たちで作る」ということくらいでしょうか。OpenBlocksは2001年から今も、Made in Japanです。
大曲の花火大会の公式アプリ広告を掲載しました
冒頭でもご紹介しましたが、先日の産経新聞に大曲の花火大会の公式アプリの広告が掲載されました。ぷらっとホームは公式アプリの運営会社として関わっており、今回この広告を出すことになりました。

2001年はLinuxサーバーの広告で新聞に載っていたのが、2026年は花火大会の広告で新聞に載る。同じ新聞広告でも、やってることが全然違いすぎてなんだか感慨深いです。
大曲の花火大会にお越しの方は、ぜひ公式アプリもダウンロードしてお楽しみください!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


