【レポート】Interop Tokyo 2026:Zabbixパートナーはこんな展示をしていた

みなさん、こんにちは。ぷらっとホーム営業部の清水です。

2026年6月10日(水)〜12日(金)の3日間、幕張メッセで「Interop Tokyo 2026」が開催されました。

今年もぷらっとホームはZabbixブースにて共同出展させていただきましたが、今回のレポートはちょっと視点を変えて、Zabbixブースをまわって気になった展示をご紹介したいと思います。

まずはZabbixブース全体の雰囲気から

今年もZabbixブースは幕張メッセ Hall6の入口そば(ブース番号:6F04)に位置しており、会場に入るとすぐに目に入ってくる好立地でした。

去年より、ブースの大きさも一回り大きくなったとのことで、Zabbixユーザが順調に増えて来ていることを感じました。

Zabbixといえば例年通りの「赤いブース」。遠くからでも一目でわかります。

今年Zabbix社が特にメインで展示していたのは「Zabbix 7.4」でした。クラウドや仮想環境の階層構造を自動検出し、監視対象の登録・グループ化を自動化。新しい「ホストウィザード」により監視設定も簡単になりました。さらに、UI改善やダッシュボード機能の強化で、より使いやすく進化しています。

またショートセミナーでは、Zabbixの創業者兼CEOであるAlexei Vladishevが登壇し、待望の次期メジャーリリース「Zabbix 8.0 LTS」の全貌と、その先のロードマップを解説。来場者の関心を集めていました。

さらに、会場内のネットワーク(ShowNet:約2,000製品を持ち寄ったボランティアエンジニアが構築・運用する実機ネットワーク)をZabbixでリアルタイム監視するデモも展示されており、「実際に動いているネットワーク」を監視ツールで可視化する臨場感あふれる展示になっていました。(ShowNetには、弊社EasyBlocks Syslog ProlineもZabbix社にご使用頂き、Zabbix連携機能を実際にご活用頂きました。)

Zabbixパートナーの展示ピックアップ

NTTドコモビジネスエンジニアリング株式会社(ZABICOM)

NTTドコモビジネスエンジニアリング社は「ZABICOM」ブランドで長年Zabbixのプレミアムパートナーを務めており、今年もZabbixブース内の展示スペースに出展されていました。

注目は今年6月にリリースされたばかりの新プロダクト「ERシリーズ」です。

Zabbix運用の工数を削減し、管理をスマートにするためのソリューション群で、「単なる監視の枠を超えて、運用の手間を排除する」というコンセプトのもと開発されたとのこと。ちょうどInteropのタイミングでの初公開ということもあり、ブースでの注目度も高い印象でした。

ショートセミナーでは「Zabbixで運用省力化! ~より効率的な監視運用の実現~」と題して、Zabbix可視化・省力化ソリューションの最新情報が紹介されました。PortMap、RackMap、NetMapなどの独自拡張ツール群と合わせて、Zabbixをより直感的に・効率よく使うための具体的な方法が解説されていました。

詳細はNTTドコモビジネスエンジニアリングの公式トピックスページもご覧ください。

Interop Tokyo 2026 に ZABICOM を出展します | NTTドコモビジネスエンジニアリング株式会社

SCSK株式会社

続いてもプレミアムパートナーのSCSK社です。

展示の目玉は「Quick Start Package for Zabbix」。

Zabbixの導入をスピーディーに始めるためのパッケージサービスで、「まず試してみたい」「一から構築する時間がない」という方に向けて丁寧に紹介されていました。また、バージョンアップの事例紹介も行っており、すでにZabbixを使っているユーザー向けの情報も充実していました。

ショートセミナーでは「Zabbix×AIエージェントによる障害対応の自動化」というタイトルで、AIを使ったアラート対応・障害調査の自動化の実例が解説されていました。「監視ツールがアラートを出すだけでなく、AIが自動で調べて対応候補を提示する」という内容は、1人情シスや少人数チームで運用している方にとって特に響くテーマだったのではないかと思います。

SCSK社のTechHarmonyブログにも当日のレポートが掲載されていますので、あわせてご参照ください。

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ぷらっとホームの展示(EasyBlocks Syslog × Zabbix連携)

私たちは今年も「EasyBlocks Smart log series(Syslogシリーズ)」を中心に展示しました。

テーマは引き続き「Zabbixサーバーへのログ転送」です。

Zabbixでログ監視をしているお客様に「負荷が高い」「ストレージが足りない」という課題が多く、そこにEasyBlocks Syslogが一旦、ログの収集を行い、必要なログのみZabbixサーバに転送する構成をご説明をさせていただきました。

今年は特に「サプライチェーンセキュリティに対応したい」「メモリやSSDの高騰で調達が難しいが、EasyBlocksは大丈夫か?」という質問が多く、来場者の皆さまのトレンドを追う様子が伺えました。

また今年も、私たちぷらっとホームはZabbixブースのショートセミナーに登壇させていただき、3日間それぞれ担当を変えてお伝えしました。 

1日目(6/10):セミナー登壇 安藤
2日目(6/11):セミナー登壇 新田
3日目(6/12):セミナー登壇 清水

会場全体で感じたトレンド

今年のInteropを歩いてみて、ネットワーク・監視まわりのトレンドとして感じたのは大きく2点です。

ログ監視とセキュリティの結びつきが強まっている

昨今話題のSCS制度など、サイバー攻撃への対策として「ログをちゃんと取る・監視する」という意識が、以前より確実に高まっています。ブースに立ち寄るお客様の質問も「ログ保存期間をどのくらい確保できるか」「アラートをZabbixと連携できるか」といった具体的な内容が多くなっていました。

「AIを使いこなす」から「AIに任せる」へ

今年のInteropで最も多く見かけたキーワードは「AIエージェント」でした。「AIがアラートを見て、自分で調べて、自動で対応する」という世界が、デモレベルでは着実に近づいてきています。SCSK社のショートセミナーでもこのテーマが取り上げられており、Zabbixエコシステムの中でもAI活用が加速していることを感じました。

まとめ

今年は自分たちの展示だけでなく、パートナー各社の展示も改めてじっくり見てまわることができました。Zabbixエコシステムが着実に広がっていることを実感できた3日間でした。

ご来場いただいた皆様、Zabbix社・Zabbixパートナー等の関係者の皆様に感謝申し上げます。

引き続き、EasyBlocksとZabbixの連携をより使いやすくしていけるよう取り組んでまいります。今後ともよろしくお願いします!

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清水 教彦 Shimizu Norihiko

1977年に群馬で生まれました。
営業職をかれこれ10年と少しやっていて、現在はディストリビューター様の担当をしています。
主にパートナー様向けの活動が多いですが、この度ブログ記事も書いてみることになりました。
展示会等で出張も多いので、その時の様子を発信していけたらと思います。
ゴルフが好きで、月1回程度ゴルフ場に、週1回はレッスンに通っています。

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