前回のブログ更新からちょうど1ヶ月。ありがたいことに(?)またブログを書く機会がやってきました。
「さて何を書こうか…」とネタを探していたところ、ふと思い出しました。
そういえば、EasyBlocksシリーズで最長7年間のサポートサービスが選べるようになってから、ちょうど1年ぐらい経つのでは?
ということで、今回は「実際にどのくらいの期間で保守契約されているのか?」をテーマにしてみました。
サポートサービスの中身については、瀬口くんが詳しく解説してくれている記事がありますので、こちらもぜひご参考ください。
EasyBlocksのサポート期間とは?
EasyBlocksシリーズではハードウェア本体と保守サービス(サポートサービス)がセットになっています。
基本的には1年間または5年間がセットですが、6年または7年といった長期サポートも選べるようになっています。
最長7年サポートは、2024年6月から提供を開始した比較的新しいオプションです。
販売店様から7年間のサポートをご希望いただくことが多数あり、ご要望にお応えする形で誕生したオプションになります。
本オプション導入当時は、医療機関を中心に、金融や大学などへの導入先が多く見受けられました。
現在は多種多様な業種への導入があり、業種を選ばない需要を感じています。
※モデルごとの最長サポート年数は下記のリンク先の『サポートサービス延長可能期間』をご確認ください。
https://www.plathome.co.jp/product/easyblocks/eb-support
実際は何年で契約されてるのか? データで見てみる
長期サポートが選べるようになったEasyBlocksシリーズですが、実際にはどのくらいのサポート年数の契約が多いのでしょうか?
今回は、EasyBlocksシリーズの中で「最長6年」および「最長7年」まで対応しているモデルごとに、導入時に契約されたサポートサービス年数ごとの台数を集計してみました。
■最長6年対応モデル

■最長7年対応モデル

見えてきた傾向
調べてみると、思った以上に「短期(1年)」または「長期(5年以上)」の2極化がはっきりしています。
- 最長6年モデルでは、「1年」と「5~6年」で全体の95%。
- 最長7年モデルでも、「1年」と「5~7年」で全体の94%。
つまり、多くの方が「とりあえず1年だけ様子見」または「長期的にがっつり使う」どちらかのパターンを選んでいるようです。
ちなみに5年間の契約が多いのは、教育機関への導入が多数あることが理由として挙げられます。
GIGAスクールでは5年おきに機器のリプレイスが検討されるため、EasyBlocks製品も同じく5年サポートでの契約がほとんどです。
⭐︎重要な補足⭐︎

①この集計は「導入時点での契約年数」です!
今回のデータは機器導入時に一括で契約いただいたサポート期間のみを対象にしています。
そのため、以下のようなケースはこの集計には含まれていません:
- 初年度は「1年契約」で導入し、その後毎年更新して継続利用されている場合
- 「3年契約」で導入し、4年目以降も延長更新されているケース など
このように、導入時の契約年数=実際の運用年数とは限らないことにご注意ください。
実際には、導入後に更新を重ねて長期的にご利用いただいているケースも非常に多いです。

②ソフトウェアアップデートには、
サポートサービスの契約が必要です!
EasyBlocksシリーズは、五十嵐さんのブログにもある通り、お客様の声をもとに機能追加が進められている製品です。
ただし、こうした最新ソフトウェアアップデートを適用するには、サポートサービスの契約が必要です。
🎯「あの機能が欲しい」「ここを改善してほしい」→ アップデートで対応される可能性アリ
💡 でも、サポート未契約だとアップデートが適用できない… ということに!
そのため、EasyBlocksをご使用中の方は、ぜひサポートサービスの継続・更新をご検討ください。
安定運用のためにも、最新ソフトウェア環境を維持できることは大きなメリットです。
おわりに
導入傾向を見ても、EasyBlocksは「長期利用を見越した選択」が増えてきています。
今後は7年契約がさらに増えるか? それとも柔軟な年次更新型が主流になるのか?
今後も注目していきたいと思います。
それでは、また機会があれば!