みんな大好きフォントの話。当社のロゴのフォント調べてみた

プレゼン資料とか、社内向けの資料とか作るとき、フォントって悩むことありますよね。

メイリオにするか、游ゴシックにするか、Noto Sansにするか、、「なんとなくこれかな」で選んでる人も多いと思いますが、フォント一つで資料の印象ってけっこう変わるんですよね。

なんかプロっぽく見せたいときはサンセリフ系にしてみたり、和文はやっぱりヒラギノが安定感あるよな、とか。フォントオタクな人に言わせると「そのフォントの組み合わせはちょっとダサい。」みたいな話になったりして、奥が深い。

そこで、「そういえばうちのロゴって、どんなフォント使ってるんだっけ?」とふと思いついたので、今回の記事はフォントについて少し深堀りしてみたいと思います!

EasyBlocksとOpenBlocksのロゴフォント

結論から言うと、EasyBlocksOpenBlocksも、ロゴに使われているフォントはMyriad ProのSemibold(半太文字)です。

Myriad ProはAdobeが開発した欧文サンセリフ体のフォントで、実はかなりの有名フォント。AppleがiPodやMacのマーケティング素材で長年使い続けてたフォントと言えば「あー!」ってなる人もいるんじゃないでしょうか。

ちなみにサンセリフ体というのは、文字の端っこに飾り(セリフ)がないすっきりしたタイプのフォントのこと。Times New RomanやMS明朝みたいな端に小さな出っ張りがあるのがセリフ体で、HelveticaやFuturaみたいなすっきりしたのがサンセリフ体です。

Myriad Proの特徴は、清潔感・視認性の高さ・モダンな印象の三拍子が揃ってるところ。技術系の製品ロゴとの相性が抜群で、「信頼できそう」「きちんとしてそう」という印象を与えやすい。

Myriad Proを使い始めたのがOpenBlocks 600を発売した2009年頃。当時のデザイン担当者がものすごくAppleが好きだったということが影響していると勝手に思っていますが、このフォントが持つ「シンプルだけどちゃんとしてる感」は、EasyBlocksやOpenBlocksの製品コンセプトとすごく合ってると思っています。余計な装飾がなくて、でもちゃんと存在感がある。製品そのものみたいなフォントだなと、勝手に思ってます。

じゃあ、ぷらっとホームの会社ロゴは?

EasyBlocksとOpenBlocksのフォントはわかった。

じゃあ会社ロゴの「Plat’Home」部分はどんなフォント使ってるんだろ?と思って調べようとしたら、ここで問題が発生しました。

アウトライン化されたデータしか残ってない

ロゴデータって通常、アウトライン化前のフォント情報が残ったデータと、アウトライン化済みのデータを両方保管しておくものなんですよね。アウトライン化前のデータがあれば、フォント名もすぐわかる。
でも確認してみたら、残ってたのはアウトライン化済みのデータだけ。。。
アウトライン化というのは、フォントデータを図形データに変換する処理のことで、印刷や入稿のときに「このフォント持ってない」問題を防ぐためによくやる処理です。ただし一度アウトライン化すると、元のフォント名がわからなくなってしまう。
先祖代々受け継いできたロゴデータ、アウトライン化前のデータも引き継がれているハズなんですが。ということで、見た目で判断するしかない状況です。

フォント検索ツールで調べてみた

フォント名がわからなくても、画像からフォントを特定できるツールがいくつかあります。今回はAdobe Illustratorに付属しているのフォント検索機能(Retype)とモリサワのフォント検索を試してみました。

検索してみると、似ているフォントはいくつかヒットします。「これっぽいな」というのもいくつかあった。でも、完全に一致するフォントが見つからない。。。

Retypeでのフォント検索の様子。候補はたくさん出てくるものの完全一致するものがない。
似たフォントを長体をかけたり試すもやはり一致せず

でもどれもちょっとずつ違う。字間のバランスだったり、特定の文字の形だったり、ピッタリこれだ!と断定できるものが見当たらず。

生成AIに画像をアップロードして聞いてみてもダメ

結論:たぶんオリジナル

いろいろ調べてみたものの、完全一致するフォントは見つかりませんでした。

消去法で考えると、可能性としては「創業当時のデザイナーさんが既存フォントをベースに手を加えてオリジナルで作った」というのが一番ありそうです。

「なんだよ結局わからんのかよ」という感じかもしれませんが、逆に言うとそこまでこだわって作られたロゴということでもあるのかなと。

既製品のフォントをそのまま使うんのではなく、自分たちのブランドに合うものをゼロから作る。そのこだわりって、製品づくりと通ずる部分がありますよね。

当社製品のほとんどが、ずっと国内設計・国内生産にこだわっています。海外に設計や生産を任せれば安くできる、という選択肢もある中で、自分たちで設計して、自分たちで作ることにこだわり続けてる。お客さんから「どこで作ってるんですか?」と聞かれたとき、胸を張って「国内です!」と言えるやつ。ロゴも、製品も、「自分たちで作る」へのこだわりが根っこにある。フォントを調べてただけですがそこに行き着きました。(と、少しかっこよくまとめてみます・・!)

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

設計から出荷・サポートまで。ぷらっとホームの国内一貫体制
設計から出荷、サポートまでを国内で完結。ぷらっとホームの一貫体制をご紹介します。
星 賢志

1985年生まれ、2児のパパです。
現在は、パートナー営業 兼 製品マーケティングをして、ブログ記事を一番書いているのは僕だったりします。
マーケティングは奥が深すぎて日々勉強の毎日ですが、子どもからプレゼントされたポケモンカードも奥が深すぎて参っています(笑)
移住するなら、宮古島できれいな海を見て、美味しいものを食べて生活したいですね(^O^)

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