前回から引き続き【製品紹介】第5弾といたしまして…
今回の記事では EasyBlocksSyslogをあまり知らないという方に向けて、 EasyBlocksSyslogについて私(瀬口)と倉持さんで紹介していきます!
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EasyBlocksSyslogは結構わかります!他の装置からログを収集して、保存できるSyslogアプライアンスサーバーですよね。
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その通りです!倉持さんはSmart log seriesのパンフレットを作っていましたので、かなりご存知ですね。今回はそのEasyBlocksSyslogについて紹介していきます!
☟EasyBlocksシリーズのご紹介はコチラ☟
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はじめに
まず、EasyBlocksSyslogで扱えるSyslogサーバーの機能について簡単に説明します。
Syslogサーバーは「syslog形式のログデータを収集、保存、管理するためのサーバー」です。
この”syslog”とは、UNIXベースのシステムで幅広く使用されている標準的なログプロトコルであり、多くのOS(オペレーティングシステム)にサポートされています。そのため、ネットワーク機器やサーバー等の装置からsyslog形式のログデータを収集することができます。
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他の装置からログデータを収集して、保存できるんですね!
そういえば、ログの保存できる容量でなにか決まりがありましたよね?
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そうですね。ひと月あたりのログ保存容量はストレージ総容量の20%以下という決まりがあります。20%を超えても保存はされますが、SSDに負荷がかかってしまうので非推奨となります。
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1TBなら、ひと月あたりに保存できる容量は……200GBですね!ってことは、1日あたり約6.6GBまでなら保存できますね。
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たしかにそうですね。ただ、それほど大容量のログを1日で出力する場所はそれなりに限られてくると思います。
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また、他にもログの保存できる容量はストレージ総容量の80%までという決まりもあります。こちらは、80%を越えると最も古い月テーブルが自動的に削除されてしまいます。
EasyBlocks Syslogの機能
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ここからはEasyBlocks Syslogの機能についてご紹介します。
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Syslogサーバーに特化した EasyBlocks Syslogです。
LinuxOSなどの様々な機器からSyslog形式のログデータを収集し、保存することができます。WebUIで保存したログを表示し、フィルタリングや統計を取ることもできます。また、自動バックアップの設定をすることで、NASなどのFTPサーバーにログデータを送信することが可能です。
ストレージ容量ごとに型番が分かれており、120G, 240G, 480G, 1T, 2Tと5種類あります。
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また、最上位モデルとなる EasyBlocks Syslog ProLineもあります。
EasyBlocks Syslogの機能やWebUIをそのままにハードウェアをグレードアップさせたモデルとなっており、構成もカスタマイズが可能になっています。ストレージ容量は4TB~242TBまで選択可能です。
ログ保存・表示機能
収集したログを保存することでWebUI上で閲覧できます。
また、フィルタリングから閲覧したいログだけを表示することも可能です。
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Zabbixサーバーへのログ転送機能
特定の文字列やPriorityに合致したログのみをZabbixサーバーに転送します。
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☟Zabbixサーバーへのログ転送機能はコチラの記事から☟
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さまざまな便利機能
指定した条件のログを検知したらメール通知する機能や、FTPサーバーへログデータをバックアップする機能などがあります。
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☟便利機能の概要や設定方法はコチラの記事から☟
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必要なストレージ容量に合わせて、低コストで導入できるのが魅力的ですね!
最後に
EasyBlocksSyslogについてまとめますと…
● ログの収集・保存・管理をWebUIから簡単にできる。
● メール通知やログのバックアップなどのさまざまな機能を扱える。
● Zabbixサーバーと連携することでログ監視の負荷を軽減。
今回は、 EasyBlocksSyslogについて簡単に紹介しました。「EasyBlocksSyslogがどんなものか簡単に知りたい!」という方のご参考になれば幸いです。
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