この記事では、EasyBlocks DDNシリーズの機能比較について紹介していきます!
EasyBlocks DDNシリーズには DDN1、DDN1 Enterpriseとありますが、
どちらのモデルを選べばいいか分からない…
Enterpriseで何か変わったのか簡潔に知りたい…
という場合があるでしょう。
2024年12月19日にEasyBlocks DDN1の上位モデルとして、EasyBlocks DDN1 Enterpriseの プレスリリースが公開されましたが、機能や利点も異なっています。そのため、DHCP・DNS・NTPの3つのサーバー機能を利用する上で、どちらを選べばいいのか迷ってしまうでしょう。
そこで今回は、EasyBlocks DDNシリーズのそれぞれの役割や機能を比較しながら分かりやすく説明していきます!
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はじめに
EasyBlocksDDNシリーズには、2種類のモデルがあります。
EasyBlocks DDN1
DHCP・DNS・NTP機能を備えたモデルです。
DHCPサーバーによるIPアドレスの配布、DNSサーバーによる名前解決、NTPサーバーによる時間同期が扱え、これら3つのサーバー機能を手のひらサイズの筐体で利用できるアプライアンスサーバーです。また、機能が1台にまとまっているため、運用や管理する際の利便性が高く、問題発生時の特定も容易となります。
EasyBlocks DDN1 Enterprise
EasyBlocks DDN1の上位モデルです。
Active/Standby構成の冗長化が可能であり、稼働機にトラブルが発生すると待機機が代わりに各種サービスを提供します。DDN1より全体的に性能が向上しており、適応可能規模は10倍程度多くなっています。そのため、学校や医療機関・複数拠点のある中小企業・商業施設などの規模の大きいネットワーク構築に最適なアプライアンスサーバーとなっております。
機能比較
機能比較は以下のようになります。
※1 それぞれ、1ノード・1アプリケーションで動作した場合の測定 ※2 数値は目安 ※3 ソフトウェア疑似試験による測定
※4 自身が保持しているゾーン・レコードに対する問い合わせ※5 エンドユーザー向けの価格
※6 無償サポート年数以降のサポートサービス延長は有償での提供 ※7次回アップデートにて対応予定
金額表記については、税抜き・直販向け価格となります。
販売店様やSIer様向け価格についてはHPのお問い合わせ窓口よりお問合せください。
また、保守についてはHPのサポートサービスより詳細が確認できます。
● EasyBlocks DDD1
・DHCP・DNS・NTPの各種サービスが使える。
・筐体が小型で置き場所に困らない。
・安価で導入がしやすい。
● EasyBlocks DDN1 Enterprise
・EasyBlocks DDN1と同じ機能を扱える。
・中,大規模拠点にも1台で対応可能。
・Active/Standby構成の冗長化が可能。
最後に
EasyBlocks DDNシリーズをまとめますと…
● EasyBlocks DDN1:3つのサーバーを安価に使用できる。
→小規模拠点でもDHCP・DNS・NTPを配布したい方にオススメ。
● EasyBlocks DDN1 Enterprise:ハイエンド向けで冗長化に対応している。
→中,大規模拠点の方やトラブルに備えておきたい方にオススメ
今回で、EasyBlocks DDNシリーズの機能比較について紹介しました。「それぞれどんな機能があるのか簡単に見比べたい!」という方のご参考になれば幸いです。
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