みなさん、こんにちは。ぷらっとホーム営業部の清水です。
2025年12月26日、経済産業省より「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)に関する制度構築方針(案)」が発表されました。
企業のセキュリティ対策が、いよいよ“自社だけ”では済まされない時代に入ってきたことを象徴する制度です。
SCS評価制度(案)が発表された直後、あるSIer様から、

「この新制度において、ネットワーク機器のログ管理はどう関わってくる?」
「EasyBlocks Syslogで対応できる範囲はどこ?」
といったお問い合わせをいただきました。
そこで今回は、SCS評価制度(案)のポイントを整理しながら、ログ管理の重要性とSyslogアプライアンスが果たす役割について、現時点の考察をお届けします。
サプライチェーン全体の安全性が問われる時代へ
今回の「SCS評価制度(案)」の大きな目的は、企業単体ではなく、取引先を含めた「サプライチェーン全体」のセキュリティ対策水準を底上げすることにあります。
近年、サイバー攻撃の手口はますます巧妙化しており、セキュリティ対策が十分でない中堅・中小企業が攻撃の踏み台となり、最終的に大手企業や重要システムが侵害される事例も少なくありません。

なぜログが評価対象になる?制度案が示す“可視化”の鍵
制度構築方針(案)では、単にウイルス対策ソフトを導入するといった予防的対策だけでなく、
・インシデント発生時に迅速に検知できる体制
・発生後に原因を追跡・分析できること(トレーサビリティ)
といった観点が重要であることが示唆されています。
その中で、ネットワーク機器(ルーター、スイッチ、ファイアウォール等)のログは、以下のような場面で不可欠な情報となります。
- 侵入経路の特定
どこから、いつ、どのような通信が行われたのかを把握するための記録 - 被害範囲の調査
どの端末やシステムが影響を受けたのか、外部への情報流出がないかの確認 - 証跡の保全
改ざんされていないログを一定期間保存し、説明責任や報告対応に備える

今後、「評価制度」への対応を検討するにあたり、これらの情報を確実に取得・保存できる環境が整っているかどうかは、重要なポイントの一つになると考えられます。
ログ対策、まずはここから。EasyBlocksができること
お客様から「何から始めればよいかわからない」というご相談を受けた際、まず「現在、ログが確実に保存されているか」を確認することをおすすめしています。
当社の「EasyBlocks Syslog」は、今回の制度構築方針(案)で重要性が示唆されている「ログの収集・保存・可視化」に特化した専用アプライアンスです。
▼シリーズ累計導入実績7,000社以上!「EasyBlocks Syslogシリーズ」

「とりあえず保存」を最短で実現
ネットワーク機器側でSyslogの送信先を指定するだけで、すぐにログ収集を開始できます。複雑なサーバー構築や専用ソフトウェアの導入は不要です。

長期保存と証跡管理への対応
制度で想定される可能性がある、長期のログ保存要件についても、内蔵ストレージや外部ストレージへのバックアップを活用し、安全に運用できます。

誰でも扱いやすい可視化機能
保存されたログはWebブラウザから検索・閲覧が可能で、インシデント発生時の初動対応を迅速に行うための情報確認を支援します。

おわりに
SCS評価制度(案)は、今後さらに詳細な評価項目や運用ルールの整備が進められていく見込みです。
ぷらっとホームとしても、最新の動向を注視しながら、今後も本ブログを通じて役立つ情報をわかりやすく発信していきたいと考えています。
「自社のログ管理、これで十分なのかな?」「制度に備えて環境を見直したいけれど、どこから手をつければいいのかわからない」
そんなお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。現場視点を大切にしながら、お客様に最適なご提案をさせていただきます。
