前回の【製品紹介】の番外編となる【サービス紹介】といたしまして…
今回の記事では 『AirManage2』って何?という方に向けて、『AirManage2』について私(瀬口)と倉持さんで紹介していきます!
今回は『AirManage2』について紹介していきます。
よろしくお願いします!たしか『AirManage2』は、以前紹介していたEasyBlocksシリーズのWebUIをリモートから操作できるサービスですよね。
その通りです。WebUI操作以外にも、アップデートや設定のバックアップなどもリモートから行うことができます!HPでは「遠隔管理・制御するSaaS方式のリモートマネジメントサービス」と紹介されていますね。
はじめに
まず、『AirManage2』について簡単に説明します。
『AirManage2』は、EasyBlocksシリーズやOpenBlocks IoTシリーズのサポートサービス加入期間中に利用できるSaaS方式サービスです。離れた場所に設置した機器に対して、WebUI操作や設定のバックアップなどの機能からリモートで管理・制御することができます。
OpenBlocksシリーズでも『AirManage2』を利用することはできますが、サポートサービスとは別の有償オプションでの利用となります。サポートサービスについてはコチラのブログから確認できます。
『AirManage2』自体、サポートに付属しているものですよね。
そうですね。Q&Aや不具合対応、最新ファームウェア提供等のサポートと一緒に利用できるので、トラブル発生時やサポート更新時などのやり取りをスムーズに行えます。
また、サポート加入したEasyBlocksやOpenBlocks IoTを複数台持っていれば、『AirManage2』から一元管理できるため、複数台の運用を楽にできます。
EasyBlocksなどの管理や制御だけでなく、保守サービスとも連携できるんですね!
AirManage2の機能
ここからは『AirManage2』の機能についてご紹介します。
WebUIアクセス
『AirManage2』に登録したEasyBlocksやOpenBlocks IoT(以降”デバイス”と呼称)のWebUIへリモートアクセスができます。
リモートアップデート
ソフトウェアバージョンを監視し、リモートでアップデートすることができます。また、一括アップデートや個別での時間指定アップデートも可能です。アップデートソフトの例として、本体ソフトウェアとセキュリティパッチとなります。
設定バックアップ
設定の復元・移行する際に必要な設定ファイルを3世代前までリモートで取得できます。
『AirManage2』での設定復元・移行方法は「設定移行シリーズ」のブログでもご紹介しています。
ログ・環境情報の転送
障害発生時などの不具合対応に必要なログ・環境情報(サポートログ)をリモートから取得できます。
グループ管理
デバイスのグループ管理が可能で、アップデートやスクリプト配布などの各機能をグループ単位に分けて実行できます。
イベント通知
AirManage2を経由して、各デバイスの異常発生やメール通知をお知らせすることができます。
接続形態
『AirManage2』との接続は、常時接続型とオンデマンド型で選ぶことができます。
〇 常時接続型:常に監視セッションを保ち、リアルタイムでのステータス通知ができます。
〇 オンデマンド型:指定した時間内に指定した間隔で、『AirManage2』と接続します。通信費用を抑えたい場合などに使用できます。
セキュアなネットワーク
デバイスから『AirManage2』への通信は、HTTPSでの暗号化とSSHトンネリングによりセキュアな通信を構築しています。また、管理者から『AirManage2』への接続は、HTTPSでの暗号化とワンタイムPWでの2段階認証も使用できます。
他社だとオプション扱いが多い「リモートで管理ができるサービス」がサポートについてるのは心強いですね!
最後に
『AirManage2』についてまとめますと…
● 遠隔管理・制御ができるSaaS方式のリモートマネジメントサービス。
● ソフトウェアアップデートや設定バックアップをリモートで一括実施可能。
● 障害が発生しても、メール通知とサポートログから対応可能です。
● セキュアな通信で安全にデバイスの管理・制御できます。
今回は、 『AirManage2』について簡単に紹介しました。「AirManage2がどんなものか簡単に知りたい!」という方のご参考になれば幸いです。