夏休みが始まりました。
自分が子どもの頃は、終業式の日にプリントの束をどっさり持って帰ってきた記憶があります。漢字ドリルに計算ドリル、絵日記、ポスター、読書感想文。あのプリントの山を8月31日まで放置していたタイプです…。
GIGAスクールやNEXTGIGAと日々仕事で言っている2026年、さすがに夏休みの宿題も変わってんだろ?とふと思いついたため、うちの小4(息子)と中2(娘)に、今年の夏休みの宿題の中身を聞いてみました。
※以前、GIGAスクール端末の活用率について調べた記事も公開しています。
我が家の夏休みの宿題、全リスト
まずは2人に「今年の宿題、ぜんぶ言って」とヒアリングしました。教科ごとにどれくらいのボリュームを占めているか、本人たちの体感で出してもらったのが以下です。
中2(娘)
| 教科 | 割合 | うちタブレットを使うもの |
|---|---|---|
| 数学 | 4割 | 7割 |
| 新聞づくり | 2割 | — |
| 国語 | 1割 | — |
| 理科 | 1割 | — |
| 社会 | 1割 | — |
| 英語 | 1割 | — |
小4(息子)
| 教科 | 割合 | うちタブレットを使うもの |
|---|---|---|
| 算数 | 4割 | 6割 |
| 新聞づくり | 2割 | — |
| 国語 | 1割 | 1割 |
| 理科 | 1割 | 1割 |
| 社会 | 1割 | 1割 |
| 自由研究 | 1割 | — |
で、結局どれくらいタブレットなの?
計算してみました。
- 中2(娘):全体の約28%
- 小4(息子):全体の約27%

学年が4つも違うのに、ほぼ同じ数字になりました。だいたい3割弱。
正直、もっと多いと思っていました。GIGAスクール構想では「一人一台端末」という言葉よく見聞きしているので、宿題も半分以上はタブレットで完結しているんだろうな、と勝手に想像していたんです。ふたを開けてみたら7割は紙またはIT機器を全く使わない宿題でした。
しかもグラフを見てもらうとわかるのですが、ほぼ算数・数学のところに固まっている。ドリルアプリですね。国語や社会は今も紙が主戦場のようです。
そして地味に驚いたのが「新聞づくり」。小4も中2も、そろって2割を占めています。時代が変わっても新聞づくりは不滅らしい…。


親目線でびっくりしたこと
なんか算数・数学が多めなのね…というのが素直な感想です。
計算問題はドリルアプリとの相性がいいんでしょうね。答えがはっきりしているし、その場で丸つけまでできる。逆に感想文や新聞づくりみたいな制作系の宿題は、まだ紙のほうがやりやすいということなのかもしれません。
なお、この比率はあくまで子どもたちの体感によるものです。厳密に問題数を数えたわけではないので、そこはご容赦ください。我が家調べ、n=2の調査結果ということで…。
おわりに
さて、3割弱という数字。少ないと見るか多いと見るか。
ただ、ひとつ確かなのは、その3割はネットワークに「つながっていること」が前提だということです。
ドリルアプリのサーバーが動いていて、学校側のネットワークが生きていて、家のWi-Fiがつながっている。その全部が揃ってはじめて、うちの子は宿題ができる。夏休みで学校に誰もいなくても、裏側では機器がずっと動いているわけです…!
そう考え始めると「この宿題の可用性、誰が監視してるんだろう」とか思ってしまうのは、少し職業病かもですね。昔はプリントを失くすと怒られました。今はネットワークが止まると宿題ができません。宿題がインフラに乗る時代になったんだなあ、としみじみ感じてしまいます。
最後に少し宣伝ですが、当社では、そういった学校や企業のネットワークを支える機器を作っています…!特にGIGAスクールの学習ネットワークを支える目的でDHCPサーバーのアプライアンス製品なども製造・販売していたりします。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

