放置された法人ブログの訪問者数を100倍にした話

ぷらっとブログは昔からありましたが、記事を頻繁にアップするようになったのはちょうど1年前くらいからです。それからというもの、少しずつ成果が見え始めました。アクセス数も増え、「ブログを見て問い合わせしました！」というお声や、実際にお客さんと話すときに「ブログ拝見してます」なんて声を聞くことも増えて、正直かなり嬉しいです。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

さて、今回は大変僭越ながら、ブログ運営を続けてきてよかったな〜と感じたことや、そこに至るまでの試行錯誤についてお話しします。
同じようにブログ運営で行き詰まっている方やこれから始めようとする方、販促、マーケティング活動に関わっている方々の参考になれば嬉しいです。

1年前のぷらっとブログの状況

今から約1年前のブログの状態はと言うと、よくある”放置ブログ”でした。最後に更新したのは2年前…。更新がストップしているブログ、個人だけでなくいろいろな会社さんでもよく見かける光景だと思います。

アクセス数も少なく、1日あたりの訪問者数はひと桁がザラ。これじゃブログの意味ないよな〜という感じでした。

ただ、ブログを辞めるという選択肢はありませんでした。

当社の製品やサービスを知ってもらうためには、単純に当社製品の良さや事例を伝えるだけでなく、お客さんの役に立つ情報や仕事の息抜きになる記事が必要だと信じており、その手段として最適な手段がブログだと思っていたためです。

なんとかしなきゃ

このままじゃダメだとも思い、「よし、もう1回ちゃんとやってみよう！」と決めたのがちょうど1年ほど前です。最初は「ブログ書いたからってすぐに売上が上がるわけじゃないしなあ」という不安もありました。

ただ、コツコツお客さんの役に立つ情報を発信し続ければ、色々なつながりが増えていくはずだと信じていました。その結果、最終的には製品を選んでもらえるようになるんじゃないかと考えたんです。そうしてこの考えに賛同してくれた5人と私を含めた6人のチームでブログ運営を再スタートしました。

・・・が、いざ始めると、まぁ〜これが想像以上に大変！

• 締め切りを守らないメンバーが続出
• ネタがない、そもそも何書けばいいのか分からない

例えば「専門知識が足りない」と尻込みする人や、「忙しくて時間が取れない」と言い訳する人もいました。このままではチームのモチベーションが下がって、結局頓挫してしまうんじゃないかと焦りました。

そこで活躍したのが、“お尻を叩く人”の存在です。

ただ「締め切り守れ！」と怒鳴るだけでは逆効果。
期日管理はもちろん、「こんなテーマなら書きやすいかも」とか「これなら簡単じゃない？」と提案してくれる人がいるだけで、みんなのやる気が全然違いました。

さらに、書くハードルを下げるためにテンプレートも用意しました。シンプルな構成を作って、それに沿って書けばスムーズに仕上げられるよう工夫したりもしました。

ブログ運営で重要なこと

1. お尻を叩く人を決める

2. 常日頃からネタを意識する

・・・とはいってもネタ切れするときが必ず出てくると思います。そんなときは会社の日常話や、昔話を書いてみると良いです。案外ウケ（アクセス数が伸び）ます。

また、チームで定期的にアイデア出しのミーティングをするのもおすすめ。いろんな人の意見を聞くことで、新しい視点が得られます。

3. 継続が大事

「新しい行動を習慣化するには21日間、思考を習慣化するには180日間かかる」と言われています。ブログもまずは21日間続けることを目標にしてみてください。

成果とこれから

そんなこんなで1年間続けた結果、１日のブログ訪問者数はひと桁台から三桁台に成長しました。お客様からブログに対する反応をいただけるようにもなりましたし、結果的に当社製品やサービスの引合い数も倍以上の数字になっています。

また、ブログ運営を通じて、社内のコミュニケーションも活発になり、製品やサービスへの理解も深まりました。これが営業活動やお客様対応の質向上にもつながっています。

これからも「お客様の役に立つ情報を発信する」という基本姿勢を忘れずに、さらに多くの方に読んでいただけるブログを目指していきます。

もしブログ運営を考えている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください！継続すれば、きっと成果が見えてくるはずです！

最後まで読んでいただきありがとうございました。