この記事では、EasyBlocks 監視シリーズの機能比較について紹介していきます!
EasyBlocks 監視シリーズを選ぶ際に、
死活監視したいけど、どのモデルを選べばいいか分からない…
いくつか種類があるけど、なにがどう違うのか簡潔に知りたい…
といった場合があります。
EasyBlocks 監視シリーズには「監視」「リモート監視管理」「リソース監視」と3種類のモデルがあり、それぞれ役割やメリットが異なっています。そのため、ネットワーク機器の死活監視にどれを選べばいいのか迷ってしまうでしょう。
そこで今回は、EasyBlocks 監視シリーズのそれぞれの役割や機能を比較しながら分かりやすく説明していきます!
はじめに
EasyBlocks監視シリーズには、3種類のモデルがあります。
EasyBlocks 監視
EasyBlocks 監視シリーズの中で最もシンプルなモデルです。
監視機能は Ping監視やポート監視などの死活監視のみとなっており、その他機能として、SNMP Trap受信やメール通知などの機能があります。
☟EasyBlocks 監視については、コチラのブログから☟
EasyBlocks リモート監視管理
EasyBlocks 監視シリーズの中でもモバイル通信が可能なモデルです。
SIMを使用することでモバイル通信が可能となり、閉鎖的なネットワーク環境にある機器をリモートで死活監視することができます。また、監視対象のWebUI表示やSSHログインも行えます。オプションのリブーターを使用することで電源ON/OFF制御も可能です。
☟EasyBlocks リモート監視管理については、コチラのブログから☟
EasyBlocks リソース監視
EasyBlocks 監視シリーズの中でリソース監視が可能なモデルです。
死活監視に加えて、ネットワーク機器やサーバー等のCPU・メモリ・ストレージのリソース監視やトラフィック監視ができます。さらに、リソース使用率やトラフィック量を日・週・月単位で可視化することができます。
機能比較
各機種の機能比較は以下のようになります。
※1 モバイル通信用のnanoSIMはお客様にて用意が必要です
※2 メール・syslog・slack・WebUIの通知
*例:パトライトやteamsなど各種SNSへの通知
金額表記については、税抜き・直販向け価格となります。
販売店様やSIer様向け価格についてはHPのお問い合わせ窓口よりお問合せください。
また、保守についてはHPのサポートサービスより詳細が確認できます。
● EasyBlocks 監視
・他2種に比べると、扱える機能は最低限。
・コスト面では最も優れている。
● EasyBlocks リモート監視管理
・EasyBlocks 監視と同じ機能を扱える。
・WebUIのプロキシ表示やSSHログインが特徴。
・SIMを搭載することでモバイル通信可能。
● EasyBlocks リソース監視
・EasyBlocks 監視と同じ機能を扱える。
・リソース監視やトラフィック監視が特徴。
・監視履歴、監視マップ、リソース可視化の表示可能。
最後に
まとめますと…
● EasyBlocks 監視:シンプルな死活監視と機能でコストも抑えめ。
→ネットワーク機器の生き死にだけを監視したい方にオススメ。
● EasyBlocks リモート監視管理:モバイル通信でリモートから監視・管理。
→閉鎖環境のネットワーク機器を監視したい方にオススメ。
● EasyBlcoks リソース監視:リソース使用率やトラフィック量を監視・可視化。
→CPU・メモリ・ストレージ等のリソースも監視したい方にオススメ。
今回で、EasyBlocks 監視シリーズの機能比較について紹介しました。「それぞれどんな機能があるのか簡単に見比べたい!」という方のご参考になれば幸いです。
☟今回紹介した製品は、コチラになります☟