昔のぷらっとホームのWebサイトを掘り起こしたら歴史を感じた【2010年代〜2020年代編】

前回の記事(1990年代〜2000年代編)に続いて、今回は2010年代以降を振り返ります。

今回は記事は前回に続き、2011年から現在まで、15年分の変遷をお届けします!

2011年:東日本大震災の年

2011年といえば、3月11日に東日本大震災が発生した年です。

当時はWebサイトのトップページに追悼・お見舞いのメッセージを掲載する企業が多く、うちも例に漏れず、代表取締役社長・鈴木友康の名前でメッセージを載せています。ページの上部に静かに添えられたその一文が、当時の空気感をそのまま伝えています。

製品面に目を向けると、トップページには「EasyBlocks」の文字がすでに登場しています。2011年6月にEasyBlocksの最初のモデルが発売されたばかりのタイミング。EasyBlocks誕生秘話でも書きましたが、まさにこの頃がスタートでした。

2014年:レスポンシブ対応とIoTの夜明け

2014年のサイト。見た目ががらっと変わりました。

この頃からいわゆるレスポンシブデザインを採用しています。スマホやタブレットが急速に普及したことで、「どのデバイスで見ても崩れないサイト」が求められるようになった時期です。PCだけを前提に作っていたサイトが、ここから大きく変わっていきました。

そして製品面でもう一つ大きな動きが。OpenBlocks IoT BX1の発表です。NTTドコモの3G回線に対応した、IoTゲートウェイの先駆け的なモデルです。

…ところで、その3Gですが、ついこの間サービスが停波しましたよね。当時「これからはM2M・IoTの時代だ」と言われて出てきたモデルが、10年ちょっとで対応回線ごと終わっていく。時代の流れを感じます。

2018年:IoT一色、そしてCMS導入

2018年。トップページのメインバナーが「ヒト・モノの所在管理ソリューション」。IoT普及期ということもあり、もうサイト全体がIoT一色の雰囲気です。

「IoTで生産進捗を見える化」「メーター値を自動収集」「工場のIoTを実現」…どこを見てもIoT。この頃の世の中全体の熱量がサイトにそのまま出ています。

そして裏側でも大きな変化がありました。この年からCMS(コンテンツ管理システム)を導入しています。それまではHTMLを直接編集してページを更新していたんですが、CMS導入でページ管理がぐっとラクになりました。HTML直編集、今思うと結構ハードな運用でしたね…。

2021年:テーマ大幅刷新、GIGAスクール対応

CMSのテーマを全面的に刷新した年です。カラーも構成もかなり現代的になって、製品ラインナップもカラーのタイル形式で一覧できるようになりました。OpenBlocks・OpenBlocks IoT・EasyBlocks・OpenBlocks IDM・AirManage2・DEXPF・PacketiX VPN…と、製品群がひとめでわかる構成です。

そしてトップバナーをよく見ると、**「教育機関向けDHCPシリーズ」**の文字が。ちょうどGIGAスクール構想による一人一台端末の整備が全国の学校で急ピッチで進んでいた頃で、学校のネットワーク整備需要が急増していた時期です。うちの製品もそこに対応していたんですね。

導入事例のスライドには「中部電力」「阪急阪神電鉄」「光和ネットサービス」と、多様な業種への導入が見えます。パートナー企業のロゴも並んでいて、会社としての広がりが感じられます。

2026年:そして現在

これが今日現在のトップページです。

情報量を必要十分に絞り、だいぶスッキリした印象になりました。「累計出荷台数17万台以上」「30年積み重ねる」「MADE IN JAPAN」というコピーが前面に出ていて、製品の実績と国内一貫生産というアイデンティティを打ち出す構成になっています。

1997年の会長似顔絵から始まって、ここまで来たかという気持ちになります。

まとめ:15年でここまで変わった

主な特徴
2011年震災追悼メッセージ、EasyBlocks発売直後
2014年レスポンシブ対応、OpenBlocks IoT登場
2018年IoT一色、CMS導入で管理効率化
2021年テーマ全面刷新、GIGAスクール対応
2026年スッキリ整理、実績・国産を前面に

前編と合わせると、1997年から2026年までの約30年間。会長の似顔絵があった時代から、累計出荷台数17万台以上を掲げる現在まで、サイトのデザインだけでなく、扱う製品も、会社の打ち出し方も、大きく変わってきたことがわかります。

一方で変わっていないものもあって。「お客様の声を聞いて、必要なものを作る」というスタンスは1997年も2026年も同じだと思っています。EasyBlocksの誕生秘話でも書きましたが、50件以上のお客様ヒアリングから製品が生まれた話は、その典型です。

前編でも書いたとおり、現在のコーポレートサイトもそろそろ改修を考えているところです。このシリーズ、数年後にまた続きが書けるといいなと思います。

みなさんも自分の会社や好きなサービスのURLをWayback Machineで調べてみると、思わぬ発見があるかもしれません。

Wayback Machine

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

星 賢志

1985年生まれ、2児のパパです。
現在は、パートナー営業 兼 製品マーケティングをして、ブログ記事を一番書いているのは僕だったりします。
マーケティングは奥が深すぎて日々勉強の毎日ですが、子どもからプレゼントされたポケモンカードも奥が深すぎて参っています(笑)
移住するなら、宮古島できれいな海を見て、美味しいものを食べて生活したいですね(^O^)

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