この記事では、EasyBlocks Smart log seriesの機能比較について紹介していきます!
EasyBlocks Smart log seriesシリーズを選ぶ際に、
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ログ収集がしたいけど、どのモデルを選べばいいか分からない…
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いくつか種類があるけど、何がどう違うのか簡潔に知りたい…
といった場合があります。
EasyBlocks Smart log seriesには「Syslog」「Network Reporter」「Syslog ProLine」と3種類のモデルがあり、それぞれ機能やメリットが異なっています。そのため、ネットワーク機器のsyslogを収集・保存するにはどれを選べばいいのか迷ってしまうでしょう。
そこで今回は、EasyBlocks Smart log seriesのそれぞれの役割や機能を比較しながら分かりやすく説明していきます!
はじめに
EasyBlocks Smart log seriesには、3種類のモデルがあります。
EasyBlocks Syslog
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EasyBlocks Smart log seriesの中でも最もシンプルなモデルです。
LinuxOSなどの様々な機器から syslog形式のログデータを収集し、保存することができます。WebUIで保存したログを表示し、フィルタリングや統計を取ることもできます。また、NASなどのFTPサーバーにログデータを自動バックアップすることが可能です。ストレージ容量は 120GB, 240GB, 480GB, 1TB, 2TBの5種類あります。
☟EasyBlocks Syslogについては、コチラのブログから☟
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EasyBlocks Network Reporter
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EasyBlocks Smart log seriesの中でもレポート機能のあるモデルです。
EasyBlocks Syslogと同様にログデータの収集・保存をすることができます。ヤマハ製ルーター・Fortigate製UTMの稼働状況を任意のメールアドレスに向けてレポーティングすることが可能です。ストレージ容量は 120GB, 240GB, 480GB, 1TB, 2TBの5種類あります。
EasyBlocks Syslog ProLine
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EasyBlocks Smart log seriesの中でも最上位機種となるモデルです。
EasyBlocks Syslogの機能やWebUIをそのままにハードウェアをラックマウントサーバーにグレードアップさせたモデルとなっており、構成もカスタマイズが可能になっています。ストレージ容量は 4TB~242TBまで選択可能です。
機能比較
各機種の機能比較は以下のようになります。
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※1 文字列(部分一致), priority, ホスト名から条件指定が可能
金額表記については、税抜き・直販向け価格となります。
販売店様やSIer様向け価格についてはHPのお問い合わせ窓口よりお問合せください。
また、保守についてはHPのサポートサービスより詳細が確認できます。
● EasyBlocks Syslog
・Syslogサーバーとしてのシンプルな機能。
・ストレージ容量は 120GB, 240GB, 480GB, 1TB, 2TBまである。
● EasyBlocks Network Reporter
・EasyBlocks Syslogと同じ機能を扱える。
・ヤマハ製ルーターやFortigate製UTMのレポート機能。
・ストレージ容量は 120GB, 240GB, 480GB, 1TB, 2TBまである。
● EasyBlocks Syslog ProLine
・EasyBlocks Syslogと同じ機能を扱える。
・カスタムが可能で本体やストレージの冗長化にも対応可能。
・選択できるストレージ容量は 4TB~242TBまである。
最後に
まとめますと…
● EasyBlocks Syslog:シンプルなSyslogサーバーでコストが抑えめ。
→とりあえずsyslogを保存したい方にオススメ。
● EasyBlocks Network Reporter:ルーターやUTMのレポーティング可能。
→ルーターやUTMのレポートも取得したい方にオススメ。
● EasyBlocks Syslog ProLine:ストレージが大容量な最上位機種。
→より多くsyslogを保存したい方にオススメ。
今回で、EasyBlocks Smart log seriesシリーズの機能比較について紹介しました。「それぞれどんな機能があるのか簡単に見比べたい!」という方のご参考になれば幸いです。
☟今回紹介した製品は、コチラになります☟
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