【SIer様向け】EasyBlocks勉強会レポート

みなさん、こんにちは。
ぷらっとホーム営業部の清水です。

今回はSIer様向けに、当社製品の勉強会を行った際の模様をレポートしていきたいと思います。

はじめに

今回の勉強会は、決定から開催までに年末年始を挟んだ関係もあり2ヶ月程の準備期間となりました。
開催したSIer様では、会社全体ではEasyBlocksシリーズの全てのモデルをご利用頂いているのですが、全モデルを把握されている方の割合は少ないため、勉強会を実施させて頂きました。

ネットワークアプライアンス「EasyBlocksシリーズ」ですが、元々OpenBlocksというLinuxが入った小型のマイクロサーバがベースとしてあり、そのOpenBlocksにネットワークに必要な機能(DHCPやSyslog・監視等)を搭載した製品がEasyBlocksシリーズとなります。

既存のお客様にも、LinuxサーバとしてのOpenBlocksは知っているが「EasyBlocks」を知らない方や、EasyBlocks DHCPシリーズは知っている・使ったことがあるものの、Syslogシリーズは知らなかったという方がいるため、EasyBlocksシリーズの勉強会を行わせて頂くことも多くあります。

勉強会の中身を大公開

勉強会では製品概要として、LinuxサーバOpenBlocksと、OpenBlocksをベースにネットワークに必要な機能を搭載したEasyBlocksシリーズのご説明して、

クラウドが主流になっている中、拠点に残したい・残さざるを得ない機能を手軽に導入できる「EasyBlocksシリーズ」の開発コンセプトや各モデルのご説明をさせて頂きました。

EasyBlocksシリーズ概要図

ここでは、まだ事例やBlogでご紹介していない、EasyBlocks 監視を使用したGIGAスクール導入事例を、実際の勉強会の資料を元にご紹介させて頂きます。

上記資料の通り、GIGAスクール構想の一環として多くの学校で校内ネットワークの構築が行われましたが、運用面での課題が浮き彫りになっています。

■導入前の状況と課題

GIGAスクールの校内ネットワークには、多数の無線アクセスポイントが設置されていますが、予算の都合上、メーカー純正の管理ソフトの導入が見送られたケースがあります。

その結果、無線アクセスポイントが故障しても管理者が把握できず、学校からの連絡で初めて障害が発覚するという状況がおきています。このような状況では、迅速な対応が難しく、教育現場に多大な影響を及ぼす可能性があります。

■EasyBlocks 監視 導入後

このような課題を解決するために、「EasyBlocks 監視」の導入をご提案させて頂きました。EasyBlocks 監視を導入することで、無線アクセスポイントに障害が発生した際、管理者が迅速に検知することが可能となりました。

これにより、余裕を持って機器の交換や修理が行えるようになり、教育現場でのネットワークの安定性が大幅に向上しました。

まとめると、以下のようなメリットがあります

迅速な障害検知無線アクセスポイントの障害をリアルタイムで検知し、管理者に通知します。
効率的な対応障害発生時に迅速に対応できるため、教育現場での影響を最小限に抑えます。
コスト削減予防的なメンテナンスが可能となり、長期的なコスト削減に寄与します。

GIGAスクールのネットワーク運用において、適切な監視システムの導入は不可欠です。
EasyBlocks 監視を活用することで、より安定した教育環境を提供することが可能となります。

おわりに

今回は、SIer様向けに行わせて頂いたEasyBlocksシリーズの勉強会の内容を抜粋してご紹介させて頂きました。

ネットワークアプライアンスEasyBlocksシリーズのどれか1モデルをご使用の方や、OpenBlocksシリーズは使っているがアプライアンスは使ったことがない方など、勉強会をご希望の方は是非ご連絡ください!

【イベントのお知らせ】
3月27日には、NEXT GIGA関連のウェビナーを開催しますので、ご興味がある方は是非ご参加ください。

【3/27(木)】【NEXT GIGA到来】教員532名の声とSIerの事例から学ぶ校内ネットワーク最適化のヒント | ぷらっとホーム株式会社

参考記事

EasyBlocksシリーズ各モデル毎に関しては、下記Blogの記事をご参照ください。

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