みなさん、こんにちは。
ぷらっとホーム営業部の清水です。
今回は、2025年6月11日(水)〜13日(金)の3日間、幕張メッセで開催された国内最大級のネットワークコンピューティングイベント「Interop Tokyo 2025」に、Zabbix社のブースにて共同出展させていただいた様子をレポートします。
事前準備
今回のInteropでは、Zabbix社のブースの一角にて、共同出展という形で参加させていただきました。
展示内容は、昨年に引き続き「EasyBlocks Smart log series(Syslogシリーズ、Network Reporter)」を中心に、Zabbixへのログ転送機能をご紹介しました。
設営日は非常に暑い上に、撤収1時間前まで荷物が届かず、届いてから爆速で設置準備するなど、かなりばたついた様子でした。


Interop本番
Interop初日の6月11日(水)はあいにくの雨模様で、来場者数への影響が懸念されましたが、予想を上回る多くの方にご来場いただきました。
3日間の累計来場者数も昨年を大きく上回り、弊社のSyslogアプライアンスをより多くの方に知っていただく貴重な機会となりました。
Zabbixブースなので、Zabbixをご利用中のお客様を中心にお立ち寄りいただけており、
中でも、Syslogのログ容量増加に課題を感じているSIerの方々が多く、「Zabbixへのログ転送機能」に対して高い関心を寄せていただきました。
また、今回使用したパネルに「ログ監視」という文言を入れていたのですが
立ち止まっていただいた方のほとんどがその言葉に課題を感じている方が多く、パネル文言の効果も感じています。
実際にZabbix連携についてご説明すると、
「これなら現場で使えそう」「運用負荷の軽減につながりそう」といった前向きなご意見もいただき、今後の展開に向けて手応えを感じることができました。

Zabbixブース全景です。

こちらは初日のぷらっとホームブースの様子です。
3名の展示員で対応しましたが、それでも接客が間に合わないくらいの多くのお客様にお立ち寄りいただきました。
ショートセミナー登壇

Zabbixブース内で開催されたショートセミナーでは、
「Zabbix × Syslogサーバーで叶える『もう見落とさない、ログ監視の方法』」と題して、3日間にわたり登壇させていただきました。
ログ監視の重要性や、Zabbixとの連携によって得られるメリットを具体的な事例を交えてご紹介し、多くの方にご参加いただきました。
せっかくなので、セミナーのポイントをいくつか抜粋してご紹介したいと思います。
- 近年のサイバー攻撃の増加により、ログ収集の重要性が高まっており、ログの保存期間も半年〜1年、場合によっては数年と長期化しています。
- Zabbixサーバーで全てのログを収集・監視しようとすると、サーバーへの負荷やストレージ容量の不足といった課題が発生します。
- そこで弊社の「Zabbixサーバーへのログ転送機能」を活用することで、Syslogの収集はアプライアンス製品(EasyBlocks Syslog)が担い、Zabbixサーバーへは特定の文字列やPriorityに合致したログのみを転送することが可能です。
- この構成により、Zabbixサーバーへの負荷やストレージ消費量を最小限に抑えつつ、効率的なログ監視システムを構築できます。
ログの収集・蓄積・検索には EasyBlocks Syslog、監視・通知には Zabbix。
この組み合わせは非常に相性が良く、今後のシステム構築にも自信を持っておすすめできる構成です。
今回のショートセミナーの内容にご興味をお持ちの方は、下記の「ウェビナーアーカイブ一覧」にて、類似のテーマを扱った動画をご視聴いただけますので、ご興味のある方はぜひ下記からご覧ください。
■徹底解説!ログ管理とZabbixを使ったログ監視が30分でわかる講座

まとめ
今年もZabbix社との共同出展を通じて、多くのお客様にログ監視の重要性、ZabbixとEasyBlocks Syslogシリーズの親和性を体感いただけました。
Interop Tokyoは、技術者同士の交流や最新技術の発信の場として非常に有意義なイベントです。
ご来場いただいた皆様、Zabbix社をはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
来年もさらに進化したソリューションをお届けできるよう、引き続き開発・連携を進めてまいります!