はじめに
みなさんこんにちは、ぷらっとホーム営業部の清水です。
今回のブログは10年以上ご愛顧いただいているEasyBlocksシリーズの歴史part2となります。
もともと、2部構成でお届け予定のシリーズでしたが、思ったよりも長くなってしまったので、part3で締めたいと思います。
part1では2012年までの歴史を振り返りました。
part2では、2013年から2020年までの歴史を振り返りたいと思います。
EasyBlocksの進化をさかのぼる
2013年10月 「EasyBlocks DHCP 1500/3000」
EasyBlocksの機能の中でも、特に需要の多いDHCP機能のみ搭載したモデルです。
それまでの製品が、
IPアドレス割当数:最大300程度だったのに対し、IP割当数1500/3000と大幅に拡大し、より大規模なネットワークにも対応できるようになりました。
当時の記事:週刊BCN「ぷらっとホーム、中大規模ネットワーク向けDHCPアプライアンスの新モデル」
2014年10月 「EasyBlocks IPv6 Enterprise」「EasyBlocks IPv6」
「EasyBlocks Syslog XG」「EasyBlocks Syslog」
「EasyBlocks IPv6 Enterprise」は「EasyBlocks Enterprise」の後継に当たる製品です。
当時ネットワークのIPv6対応が話題となり、当社製品もIPv6に対応したタイミングでリリースしました。
今振り返ると、商品名にIPv6の記載があるのは若干違和感を感じますが、当時はそのくらいIPv6対応が話題になっていたのだと思います。
小型の統合版「EasyBlocks IPv6」も同タイミングでリリースしました。
「EasyBlocks Syslog XG」「EasyBlocks Syslog」は、マイナンバー制度の影響で導入が増えたUTM等の機器のログ管理の用途で、UTMの販売店様から、多数お引き合いを頂いた記憶があります。
当時の記事:クラウドwatch「ぷらっとホーム、かんたんネットワークアプライアンス「EasyBlocks」のIPv6対応版」
2019年9月 「EasyBlocks DHCP 6000」
「EasyBlocks DHCP 1500/3000」の
上位版となる製品です。
EasyBlocksシリーズとしては、
少し間隔が空いたリリースとなりました。
推奨配布IPアドレス数は6,000程度と、さらに大規模なネットワークにも対応しました。
当時の記事:PR TIMES「ぷらっとホーム、配布IPアドレス数無制限のDHCPアプライアンスサーバーの新モデルを発表」
2019年12月 「EasyBlocks DHCP 2000/4000」
終息となった「EasyBlocks DHCP 1500/3000」の後継に当たる製品です。
配布処理性能が強化され、配布可能なIPアドレス数も増加し、コストパフォーマンスが大幅に向上しました。
事例でも公開していますが、神奈川件大和市様向けに、NTT東日本様にご採用頂いたモデルとなります。
当時の記事:クラウドwatch「ぷらっとホーム、コストパフォーマンスを改善したDHCPサーバーアプライアンス2製品」
2020年4月 「EasyBlocks Remote Office」
「EasyBlocks Remote Office」は自宅に置くだけでテレワーク環境が構築できるアプライアンス製品です。
新型コロナウイルス流行の影響から、テレワーク環境の導入の需要が増え、リリースした製品です。
他のモデルと比較して、企画からリリースまで短期間で行なったため、企画者・開発者が大変そうにしていた記憶があります。
当時の記事:週刊アスキー「ぷらっとホーム、置くだけでリモート環境になる「EasyBlocks Remote Office」」
次回は、、、
次回はいよいよ最終回です。
今回は2013年から2020年まで振り返ってみましたが、
私がお客様からご要望頂いた内容が反映された製品もあり、感慨深かったです。
現在も、開発中・企画中のEasyBlocksシリーズがいくつかありますが、
お客様とのお打ち合わせから企画が始めるケースも多いので、ウェビナーや展示会等でお話する機会があれば、ご要望頂ければと思います。
直近開催予定のイベントはこちらで確認できますので、ぜひご覧ください。