はじめに
先日、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)から、毎年恒例の「情報セキュリティ10大脅威」が発表されました。

https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2026.html
今年の「組織」向け脅威のリストを眺めると、不動の「ランサムウェア」に加え、ついに「AIの利用をめぐるサイバーリスク」が上位にランクインするなど、時代の変化を感じざるを得ません。
そこで今回は、「情報セキュリティ10大脅威 2026(組織向け)」に基づき、ネットワークアプライアンスサーバーである「EasyBlocksシリーズ」がどのようにこれらの脅威への対策に貢献できるか、考えてみました。
情報セキュリティ10大脅威への対応
ランサムウェア攻撃および内部不正への対応(第1位・第7位)
ランサムウェアによる被害の最小化や、内部不正の抑止・早期発見には、ネットワーク内での挙動を正確に記録し、保護することが不可欠です。
EasyBlocks Smart log seriesによる証拠保全

攻撃者は自身の活動の痕跡を消去するため、ネットワーク機器やサーバー上のログを改ざん・削除することがあります。
Syslog管理専用アプライアンスである「EasyBlocks Syslog」を導入することで、ログをリアルタイムで転送・集約し、保管できます。
これにより、インシデント発生時の迅速な原因究明が可能となります。
サプライチェーン攻撃およびIoT機器の脆弱性対策(第2位・第4位)
本社のセキュリティが強固であっても、対策が手薄な子会社や工場のIoT機器、エッジデバイスが侵入経路となるケースが増加しています。
EasyBlocks 監視 / リソース監視による異常検知

ネットワークの末端に配置されたデバイスの死活監視やリソース状況をEasyBlocks 監視 / リソース監視で常時モニタリングすることで、攻撃の端緒となる不審な挙動(通信量の急増、異常な再起動など)を早期に検知します。
専用筐体による監視は、既存システムに負荷をかけることなく、サプライチェーン全体の可視性を高めます。
AI利用に伴うリスクと運用管理の効率化(第3位・第6位)
AI技術の進展により攻撃スピードが加速する中、管理者は迅速なパッチ適用や設定変更を求められます。また、地政学的リスクに伴うインフラの自律性も重要視されています。
AirManage 2によるセキュアな遠隔運用(VPNレス)

個別のVPNソリューションを構築・維持せずとも、標準提供されるリモート管理機能「AirManage 2」を用いることで、遠隔地から安全にEasyBlocksの管理が可能です。
一括アップデート: 脆弱性が発見された際、全拠点のEasyBlocksに対して一括でパッチを適用。
設定バックアップ: 3世代前までの設定ファイルを自動保存するため、万が一の設定ミスやトラブル時も迅速な復旧が可能です。
まとめ
2026年の巧妙な脅威は、ログの欠落や監視の不備といった「インフラのわずかな隙」を突いてきます 。
ネットワークアプライアンス「EasyBlocksシリーズ」は、ログ管理、DHCP/DNS、監視といった基盤機能を専用機へと切り出し、インフラの堅牢性を高めます 。
専用機で機能を分離することで、管理をシンプルにし、組織の回復力(レジリエンス)を向上させることが可能です。
まずは「現状の可視化」と「確実な記録」という基本の徹底から、攻撃に負けない土台作りを始めませんか?

