この記事では、EasyBlocks 監視シリーズの機能である監視対象の一括登録について紹介していきます!
ネットワーク機器などの死活監視する際に、

監視したい機器がたくさんあると、登録するのに手間がかかる…

もっと簡単に監視対象を登録したい…
という場合があります。
これまでのEasyBlocks 監視シリーズでは、監視対象となるネットワーク機器を登録する際に、一つ一つ登録する必要がありました。特に監視する機器が多い環境では、手間がかかってしまい、すぐに監視することが難しい場合もありました。
そこで今回は!
EasyBlocks 監視シリーズのアップデートにて追加された監視対象の一括登録機能の設定方法をご紹介していきます。
はじめに
今回、ご紹介する機能は2024年12月10日のソフトウェアアップデートにて追加された機能となります。また、各モデルの対応バージョンは以下の通りとなります。
EasyBlocks 監視:1.0.3 バージョン
EasyBlocks リモート監視管理:1.0.2 バージョン
EasyBlocks リソース監視:1.0.1 バージョン
※本記事でご紹介する「監視対象の一括登録方法」では、初期セットアップがされていることを前提として説明しています。
☟初期セットアップ方法は、以下の記事から確認できます☟

監視対象の一括登録方法
監視対象の一括登録は、インターフェースとインポートの2つの方法があるため、それぞれご紹介していきます。
インターフェース
WebUI上の監視タブの[監視対象一括登録]から登録します。
① インターフェースを選択し、スキャンを押します。

スキャンすると、指定したインターフェースのネットワーク上にあるIPアドレスが表示されます。

② 表示されたIPアドレスの中から監視対象として登録したいIPアドレスを選択します。
③ その後、登録する監視対象の名称を記入し、保存します。

※リソース監視の場合は、②監視対象の選択と③名称の他にも、
④マップアイコンと⑤親ホストの選択が可能です。

その後、監視対象の一覧を見ると、保存した監視対象が登録されているのが確認できます。

これでインターフェースからの一括登録は完了です。
インポート
先ほどと同様に、WebUI上の監視タブの[監視対象一括登録]から登録します。
① ファイルの選択からCSVファイルを選択すると、インポートされます。

※CSVファイルの内容は、カラム1(A)に名称、カラム2(B)にIPアドレスを入力します。
以下の画像は入力例となります。

インポートするとCSVファイルの内容が画像のように反映されるため、内容に問題なければ保存します。

保存後は、インターフェースでの登録と同様に監視対象の一覧に登録されます。
これでインポートからの一括登録は完了です。
最後に
監視対象の一括登録についてまとめますと…
● 複数の監視対象を一括で登録できます。
● インターフェースからIPアドレスを取得するため、入力ミスを防げる。
● CSVファイルを利用した登録も可能。
今回は、EasyBlocks監視シリーズの監視対象の一括登録機能について紹介しました。「監視対象を一つ一つ登録したくない!」という方のご参考になれば幸いです。
☟今回紹介した製品は、コチラになります☟


