みなさん、こんにちは。技術系の記事を担当しています瀬口です。
今回はEasyBlocksシリーズ向けに、2025年度下半期にリリースされたソフトウェアアップデートについてご紹介します。日頃からEasyBlocksシリーズをご利用いただいている方はもちろん、ネットワークアプライアンスに関心のある方にもぜひ参考にしていただければ幸いです。
▼ 前回のEasyBlocksシリーズのアップデート情報ブログはコチラ ▼

新製品
2025年度下半期にリリースされた新製品は以下の通りです。
EasyBlocks DDN1 ProLine:2026年3月17日発表
DHCP・DNS・NTPサーバーを一体化した最上位モデルのサーバーアプライアンスです。
最大10万IPアドレスの払い出しとActive-Standby型の冗長化に対応。
アップデート対象製品
2025年度下半期にソフトウェアアップデートがリリースされた製品は次の通りです。
2025年11月14日
・EasyBlocks DHCPシリーズ:バージョン 1.2.3
・EasyBlocks DDNシリーズ:バージョン 1.1.2
2025年12月25日
・EasyBlocks Syslogシリーズ:バージョン 1.2.1
・EasyBlocks Syslog Reporter:バージョン 1.1.1
2026年2月19日
・EasyBlocks 監視シリーズ:バージョン 1.1.0
2026年3月26日
・EasyBlocks DDNシリーズ:バージョン 1.1.3
EasyBlocksシリーズのアップデートには、サポートサービス契約が必要です。
本契約は、EasyBlocksをご購入時に初年度分が無償で付属しており、2年目以降は有償での更新が可能です。
なお、今回リリースされたEasyBlocks 監視シリーズのバージョン1.1.0では、USBを使用したアップデートが必要となります。
▼ USBを使用したアップデート方法のブログはコチラ ▼

主なアップデート内容一覧
● EasyBlocks DHCP・DDNシリーズ
・DHCPサービスにDDNS更新(RFC2136方式)機能を追加
〇 以下、EasyBlocks DDNシリーズのみ対応
・DNS機能の新規コンフィグ(v2)生成モードを追加
(VIEW機能、DDNS機能などの新機能をサポート)
・コンフィグモードv2における複数レコード削除機能を追加
・メール通知機能にて、OAuth2.0メール(Google Gmail及びMicrosoft 365)に対応
※冗長機能を持つEasyBlocks DDN1 Enterprise、ProLineのみ
● EasyBlocks Smart log series
・ログファイル取込機能
・CSV ログ送信機能の処理開始時刻
・ストレージ使用率の表示
● EasyBlocks 監視シリーズ
・メール通知機能にて、OAuth2.0メール(Google Gmail及びMicrosoft 365)に対応
・監視メール通知の件名カスタマイズ機能を追加
・監視対象先をFQDNで登録できるように対応
〇 以下、EasyBlocks リソース監視のみ対応
・リソース可視化の対象をFQDNで登録できるように対応
・リソース監視・可視化にて、NEC UNIVERGE IXシリーズのCPU使用率・メモリ使用率に対応
・リソース監視・可視化にて、Windowsサーバーのメモリ使用率・ディスク使用率に対応
EasyBlocks DHCP・DDNシリーズの注目アップデート
DDNS更新機能
IPアドレスの割り当てや更新に応じて、RFC2136に基づくDNSの動的更新に対応しました。
DHCPサーバー機能がホスト名とIPアドレスの対応情報をDNSサーバーへ自動で登録・更新することが可能です。

DNS機能の新規コンフィグ(v2)生成モード ※EasyBlocks DDNシリーズのみ
DNSサービスの新たな設定方法として、コンフィグモードv2を追加しました。
従来の設定方法に加え、VIEW機能やDDNS機能、SRVレコードなどが追加されたことで、より柔軟で高度なDNS設定が可能です。

▼ コンフィグモードv2について紹介しているブログはコチラ ▼

OAuth2.0でのメール通知対応 ※EasyBlocks DDNシリーズの冗長化対応モデルのみ
EasyBlocks DDNシリーズのメール通知にて、OAuth2.0メールに対応しました。
Active-Standby冗長化機能に関するメール通知にて、従来のSMTP認証では送信が制限されるGoogle Gmail及びMicrosoft 365に対しても、OAuth2.0認証でのメール通知が可能です。

▼ OAuth2.0でのメール通知方法のブログはコチラ ▼

EasyBlocks Smart log seriesの注目アップデート
ログファイル取込機能
syslogファイル形式のログファイルを直接取り込める機能を追加しました。
既存のSyslogサーバーに蓄積されたログファイルをEasyBlocks Smart log seriesに移行することができますので、よりスムーズなリプレイスが可能です。

▼ ログファイル取込機能を試してみたブログはコチラ ▼

EasyBlocks 監視シリーズの注目アップデート
OAuth2.0でのメール通知対応
EasyBlocks 監視シリーズのメール通知にて、OAuth2.0メールに対応しました。
監視対象の障害発生・復旧や定刻でのメール通知にて、従来のSMTP認証では送信が制限されるGoogle Gmail及びMicrosoft 365に対しても、OAuth2.0認証でのメール通知が可能です。

FQDNによる監視対象の登録
監視対象先をFQDNで登録できるように対応しました。
IPアドレスが動的に変化するネットワーク機器に対しても、FQDNを指定し監視することが可能です。なお、EasyBlocks リソース監視のリソース可視化も同様に、対象先をFQDNで登録できるように対応しました。
リソース監視・可視化の対応範囲拡大 ※EasyBlocks リソース監視のみ
リソース監視・可視化に対応する機器を追加しました。
これまでLinux OSやネットワーク機器の標準MIBに加え、YAMAHA製ルーターのCPU使用率に対応していましたが、新たに以下のリソース監視・可視化が可能となりました。
NEC UNIVERGE IXシリーズ:CPU使用率・メモリ使用率
Windowsサーバー:メモリ使用率・ディスク使用率

▼ NEC UNIVERGE IXシリーズのリソース監視を試してみたブログはコチラ ▼

まとめ
今回は2025年度下半期のEasyBlocksシリーズのアップデート情報をご紹介しました。
ブログ内でご紹介した内容以外にも、追加された機能や修正点、変更点などがありますので、気になる方は下記のソフトウェアアップデート情報よりご確認ください。
▼ ソフトウェアアップデート情報 ▼

今後もEasyBlocksシリーズは、お客様のご要望を元に更なる機能改善・開発を進めてまいります。「こんな機能が欲しい」「Web UIをもっと使いやすくしてほしい」など、ご意見がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
